衣料品の多様化、ファッション化が進む中、顧客満足の実現のためには常に新しいクリーニング処理技術の研究開発と旺盛な知識が必要です。
各県クリーニング生活衛生同業組合の上位組織である、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(全ク連)内の研究機関「クリーニング綜合研究所」では、組合員の技術の向上とクレーム防止を推進するために各種試験・研究を通じて組合員の技術指導を行っています。クリーニング研究所では下記のような情報提供等、組合員のためにクリーニングに必要とされる情報を収集した研究機関です。
当組合は、お客様の衣類を守るためのクリーニング技術の向上とクリーニングトラブル防止のため、クリーニング研究所と情報共有活動を行っています。
- 衣料品の処理に困った時の技術相談の受付
- 事故防止研究のための、衣料品の事故品鑑定
- 溶剤や洗剤などの適正な使用方法の指導
- 新しいクリーニング技術の研究開発並びに情報提供
また、アパレル関連業界とも幅広く交流を持ち、日本繊維製品クリーニング連絡会議、TES(繊維製品品質管理士)などを通じて得た様々な情報を組合員のためにフィードバックしています。